サバ研:リロードを極めろ!

サバ研:リロードを極めろ!
サバ研:リロードを極めろ!
 

サバゲーでの撃ち合いの勝敗を決める要素の一つに、リロード(マガジンチェンジ)のタイミング、スピードは欠かせないテクニックだ。
ここでもたつくようでは、相手に攻め込ませるチャンスを与えてしまい、自分の居るポジションを敵に明け渡しかねない。
そこで、リロードに関するタイミングや様々なテクニックについて考察していこう。
 

タクティカルリロード

これは、リロードを行うタイミングの要素だ。
今使用しているマガジンが空になる前に、新しいマガジンに替えてしまうリロードをタクティカルリロードと呼ぶ。基本的には交戦中に行うリロードのため、エアガンは構えたまま行う。
相手と対峙している最中に弾切れしたタイミングで突入するのを防いだり、逆に建物内や敵陣近くに踏み込む際にあらかじめ弾が充分に入ったマガジンに交換しておくテクニックである。
 
なお、銃が撃てない状態にある時間を少しでも短くするために、リロードの際は新しいマガジンを先に取り出し、同じ手でマガジンの抜き差しを行うのが好ましい。やり方としては写真の様に、2本のマガジンを角度をつけて持つ方法と、縦にずらして持つ方法がある。どちらも慣れが必要になるので、家などで練習しておくと良いだろう。
 
マグチェンジ
 
マグチェンジ
 
普通にサバゲーをしている分には、大抵の場合弾切れを起こしたタイミングでマガジンを交換するのが一般的だろう。次世代電動ガンやガスブロ、トレポンのユーザーは特にリロード後のボルトリリース操作などがあるため、人によってはリアルさを味わう良い機会かもしれないが、自分の意図しないタイミングでの弾切れは非常に危険な状況である。
 
正にこれからという時に弾切れを起こさない為にも、タクティカルリロードは常に作戦の1つとして頭に入れておこう。
FPSなどのゲームをするサバゲーマーにとっては比較的なじみのある要素だろう。
 

スピード(クイック)リロード

こちらは弾が空になった時点で行うリロードだが、マガジンを交換する時間を切り詰めたテクニックになる。
空になったマガジンを、下に落とすか銃をひねって吹っとばし、新しいマガジンを挿入する。リロードにかかる時間は最も早くマガジンを交換できる方法である。
生死を分ける実戦においては戦況によってはいちいち空のマガジンなど拾っていられないので、そのような状況で生まれたテクニックである。
しかし、サバゲーにおいてはマガジンも道具として大事なものであるし、いちいち落としていると故障したり土が詰まったり紛失したちとデリケートなエアガンにはあまりよろしくないので、よほどの緊急事態でない限りおススメはしない。
 
スピードリロード
 
リロードのテクニックについて述べてきたが、やはりエアガンというのは当然ながら撃てる状況にあってこそ意味のあるものだ。このテクニックをうまくこなせるようになれば、サバゲーでの立ち回りも一段レベルアップするだろう。